工藤淳夫

良質な睡眠は顔の老化防止になる

良質な睡眠は肌のうるおいを保ち顔の老化防止に重要

 

以前、腸内細菌がセロトニン分泌をコントロールして良質な睡眠が肌の細胞分裂を促進させて正常なターンオーバーを維持するということをお伝えしました。

 

腸内細菌を整えて睡眠中に健康で美しい肌を得る方法

腸内細菌を整えて睡眠中に健康で美しい肌を得る方法

 

今回は良質な睡眠が顔の肌のうるおいを改善するという記事を書きます。

 

良質な睡眠とは

ノンレム睡眠は深い眠りの状態であることはご存知かと思います。特に深夜2時頃に深い睡眠状態に入っていることが成長ホルモンを分泌させ、肌や表情筋、歯の移動などに必要な細胞分裂を起こさせます。

 

逆に浅い睡眠とはレム睡眠が多くなることで顎が小さい方や肥満気味の方でのどにお肉がついている方は睡眠時に呼吸が止まる回数が増え炎症と活性酸素が発生して老化を促進します。

 

ちなみに6~7時間程度の睡眠時間が最も長寿です。これを短い、もっと寝たいと思うかもしれませんが、食事をはじめ老化を抑えるようなライフスタイルはそもそも体の回復が早いので長時間の睡眠は必要としないのだと思います。

 

睡眠不足と炎症

時差のある移動が多かったり、昼夜逆転のような生活をして体内時計(サーカディアンリズム)が乱れている方は体内に炎症が発生しています[1]。

 

つまり肥満や歯周病と同じく血液中に炎症性サイトカインが見られるのです。

 

そのため顔のたるみやシワ、シミなどの老化を促進するリスク要因と考えられます。

 

睡眠不足と乾燥肌

肌の乾燥はさまざまな原因でおこります。

 

例えばメイク落としや洗顔で合成界面活性剤を使ったり、水分の摂取不足、冬の乾燥する季節の要因などですがさらに睡眠不足も乾燥肌になってきます[2]。

 

乾燥肌は目に見えない細かなヒビが入っています。そのため肌の乾燥は肌のバリア機能が低下して外部の異物が入り込みやすくなっていることを意味しています。細かいヒビが入って異物が入り込みやすいと異物を免疫細胞が認識して炎症となりますので活性酸素を出します。

 

このようにうるおいのある肌というのは健康な皮膚バリア機能を持っているため炎症源となる異物が入り込まないことも表しています。

 

なにより乾燥肌は老化の兆候の一つでもあるので顔のアンチエイジング面から避けたいものです。乾燥している肌にはバリア機能が回復するまでの間、人間の肌の保湿成分に類似した保湿液を塗布することが有効です。

 

脂肪を燃焼させる腸内細菌を育てて顔のアンチエイジング

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まとめ

  • 睡眠不足は全身に軽度の炎症を発生させるため顔のアンチエイジングの観点からも良質な睡眠をとることが重要
  • 6~7時間の睡眠で深夜2時頃には深いノンレム睡眠に入っている状態がベスト
  • 疲労を回復させる速度をアップするには食生活などなるべくアンチエイジングに有効とされるライフスタイルを取り込んでいくこと

 

 

参考文献:

  1. Influence of sleep deprivation and circadian misalignment on cortisol, inflammatory markers, and cytokine balance. Wright KP Jr et al. Brain Behav Immun. 2015 Jul;47:24-34.
  2. Stress-induced changes in skin barrier function in healthy women. Altemus M et al. J Invest Dermatol. 2001 Aug;117(2):309-17.

     

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