工藤淳夫

毒物が少ないタンパク質を選んで老化防止

毒物が少ない顔の抗老化にプラスなタンパク質を選ぶ

 

私が実践している糖質制限のライフスタイルではタンパク質の摂取量はカロリー比で30%程度なのですがそれだけに毒性が低く栄養価が高い良質のタンパク質が求められます。

この記事ではこれらタンパク質の源となる肉や魚に含まれる毒素と逆に選ぶべき良質なタンパク質について述べます。食の産業や環境汚染が食べ物を通じて私たちの老化に影響を与えていることがわかります。

 

タンパク質と顔の抗老化

タンパク質の摂取は筋トレでよく併用されますが、肌のコラーゲン繊維や弾性繊維、表情筋や咀嚼筋などの筋タンパク、成長ホルモンの分泌に影響するセロトニンなど顔の抗老化にとって大切なものの原料です。

そのため良質なタンパク質を選ぶことは顔のハリやたるみにも影響があるため顔のアンチエイジングにも重要です。

ちなみに太って肥満になる原因はタンパク質摂取が原因ではなく糖質ですのでタンパク質を摂取しても太りません。逆に果物やミルクチョコレートなどの糖質を日々摂取すると腹回りやほっぺた、首に脂肪がつくことに数週間で気が付くでしょう。

また、顔が大きく見える原因の一つである顔のむくみにも効果があります。良質なタンパク質を摂取すると顔のむくみの原因の一つである血中アルブミン不足も起きにくくなるからです。

 

タンパク質中の毒素

水銀やビスフェノールA、ダイオキシン、PCBなどの環境ホルモンは食物連鎖が長い動物ほど蓄積していきます。

 

身近な環境ホルモンの顔の老化への影響

身近な環境ホルモンの顔の老化への影響

 

つまり餌に高濃度の毒物を含むものを食べている家畜や魚を人間が食べると最終的に人間に毒素が蓄積されてしまうということになります。

水銀やダイオキシン、PCBなどの毒素は卵にも移行するため鶏卵や魚卵も要注意です。

 

水銀の少ないタンパク質

水銀は活性酸素源で老化の原因となるため年齢以上に老化しないためには避けたほうが良いです。

マグロやサメなどの大型魚には水銀が蓄積しやすいのでなるべくカタクチイワシやしらすなど小型の魚を選ぶと水銀の摂取量を減らすことができます。

水銀が少ない海産物には小型の魚や無脊椎海生動物(二枚貝など)があります[1]。

 

一方、水銀による活性酸素の発生を消去してくれるミネラルが抗酸化物質のセレンです。

大型魚にもセレンが含まれますがそれ以上に水銀量が多いため避けるほうが抗老化になります。

逆に小型魚や貝にはセレンが多く含まれ、水銀が少ないので年齢以上の老化を避けるタンパク源ということができます。

 

環境ホルモンの少ないタンパク質

排気ガスやゴミ燃焼施設の排煙から出るダイオキシンやビスフェノールA、PCBなどの環境ホルモンは湾、あるいは湖などの水の入れ替えが少ないところでとれる魚に多く蓄積します。

養殖魚のほうがこれら毒素を蓄積しやすく天然の魚は毒素が少ない[2]ため、なるべく天然しかも近海産ではないものを選ぶことが無駄に老化しないコツです。

また、牛や豚だけでなく、ささみなどの鶏肉や卵やゆで卵など日常食べる肉も食べる餌によってこれら環境ホルモンの蓄積量が変わってくるためどのような飼料で育てられどのように飼育されているのかを知ることは食品を選ぶひとつの基準になります。

例えば成長を促進させるためエストロゲンを打たれて成長促進された牛もエストロゲンが脂肪に蓄積しそれを摂取することで環境ホルモンとなります。

 

栄養価が高い肉や魚、卵

牛や豚、鶏卵など畜産物は飼料中の栄養素や毒素がそのまま食材に反映されます。

したがって放牧や放し飼いで自然な環境と餌で育った肉や卵には栄養素が多くなり全く異なるタンパク源にもなります。

例えば放し飼いで育てた鶏から得られた卵には従来の卵と比べてオメガ3脂肪酸が2倍多く、ビタミンEが3倍多く、ベータカロテンが7倍多いという調査結果もあります[3]。

そのほかにもデザイナーエッグと呼ばれオメガ3の豊富な魚油を飼料として与えてオメガ3脂肪酸の含有量を増やした卵を作る[4]ことも可能です。

肉や卵などの畜産物もなるべく自然な環境で育てられたほうが毒素も少なく栄養素も多いと言えるでしょう。

 

肉と卵の選び方

肉や卵を選ぶときにどれが毒物が少なく栄養素が豊富なのか選び方ですが、まずスーパーのポップや生産者のホームページ、アマゾンなどのモールにある説明文を参考にすると思います。

ですが、なるべく生産者の顔が見えるものを選びたいです。生産者が紹介されてどんな人が生産しているのか顔が見えれば連絡して飼育法などを伺うこともできます。もし信用できる生産者から直接買えるルートがあるならそれが一番でしょう。

あとは参考までに簡便なひとつの見分け方として肉の脂身、卵の黄身の色を見ることをお勧めします。牧草で育てられたり放し飼いで育てられた牛や鶏の肉や卵には牧草などの草に含まれるベータカロテンが移行して黄味を帯びてくるためある程度の目安にはなるからです。

 

まとめ

タンパク質はコラーゲン繊維や筋タンパクなどの原料で顔の骨格や筋、皮膚を構成する。タンパク質の摂取では毒物を避け、栄養価の高いタンパク質を選ぶことが大事。毒物には水銀やダイオキシンなどの環境ホルモンがある。なるべく天然で自然に育てられた魚や肉を選ぶようにすると害が少ない。飼料によって栄養価が異なるためどのような飼料で育てられたのかでも栄養価が異なる。なるべく天然もので自然な環境で育てられた肉や魚を選ぶことでアンチエイジングには必要と考える。

 

 

参考文献:

    1. Contrasting Food Web Factor and Body Size Relationships with Hg and Se Concentrations in Marine Biota. Roxanne Karimi et al., PLoS One. 2013; 8(9): e74695. Published online 2013 Sep 3.
    2. Wild Salmon Is Healthier Than Farmed. Published:
    3. Meet Real Free-Range Eggs. Cheryl Long et al., October/November 2007, motherearthnews
    4. 「デザイナーエッグ」の最新開発動向, 石川伸一, 農畜産業振興機構 2005

 

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