工藤淳夫

ビデンスピローサは血糖値を下げ天然抗菌作用がある

ビデンスピローサは血糖値を下げ天然抗菌作用がある

 

ビデンスピローサ(コシロノセンダングサ)は沖縄やアフリカなど世界中の暖かい地域に生息しているキク科の植物です。

今回はこのビデンスピローサが持つ美容・健康効果を科学的知識に基づいて検証していきたいと思います。

 

ビデンスピローサの効能

抗生物質作用

  • ビデンスピローサは抗酸化能、抗菌性、抗カビ能が高く穀物の保存に使われる[1]。
  • ビデンスピローサは天然の抗生物質[2]。
  • ビデンスピローサは白血病ウィルスに感染したT細胞をアポトーシスに導く[3]。

ビデンスピローサは防腐作用があり天然の抗生物質です。

私のエイジングケア化粧品でも宮古島のビデンスピローサの防腐効果を期待して配合しています。

パラベンやトリクロサンなどの合成防腐剤が広く使われるようになって皮膚の悪玉菌である黄色ブドウ球菌の耐性菌を生む原因になっています。

またこれらの合成防腐剤はエストロゲン様作用をもつ環境ホルモンで皮膚から全身をめぐって尿から排泄されます。

基礎化粧品は洗顔などのスキンケアで毎日使うのですから合成防腐剤無添加の基礎化粧品は長い目で見ると皮膚のアンチエイジングだけでなく子孫のためでもあると考えています。

しかし合成防腐剤無添加の化粧品をつくるのに私の場合3年という歳月がかかりました。

さらに今回紹介しているビデンスピローサだけでなく乳酸菌上澄み液(バクテリオシン)やナノ窒素バブル水も使い無添加で少なくとも1年は持つように試行錯誤してきました。

 

抗肥満・血糖値低下作用

  • 1日3回の体重1キログラム当たり400mgのB.pilosa抽出物の摂取でも毒性を示さず安全性が高い[4]。
  • PPARγの発現を抑制して脂肪細胞が脂肪を蓄積するのを抑制する[4]。
  • ビデンスピローサの水溶性分画のエキスの摂取は血糖値を下げる[5]。

血糖値が上がると活性酸素と糖化が進んで全身が老化してきます。

また、脂肪細胞が脂肪をため込むと炎症性サイトカインが放出されたり、レプチンが出っぱなしになってレプチン抵抗性がついていくら食べても満腹中枢がレプチンに反応しなくなってさらに太っていきます。

顔のアンチエイジングでも同じで炎症や活性酸素があるとコラーゲン繊維も短く切断され、繊維芽細胞もコラーゲン繊維をあまり作らなくなっていき老化が加速します。

糖化も顔の黄ばみやたるみのひとつの原因ですから血糖を上げると成長期でない私たち30代40代では脂肪に変わり老化の原因になります。

 

アレルギー症状の軽減

  • ビデンスピローサの脂溶性分画のエキスは抗炎症作用がある[6]。
  • カフェー酸はヒスタミンが引き起こす痒みを抑制する[7]。

最近ではビデンスピローサは機能性表示制度の元で「宮古ビデンス・ピローサ由来カフェー酸には目や鼻の不快感を軽減する機能があることが報告されています」という効能を表示できるようにもなりました。

ヒスタミンは花粉症で目や鼻がむずがゆくなる原因物質の一つです。

ビデンスピローサはこのヒスタミンによる不快症状を緩和してくれる作用があります。

 

まとめ

  • ビデンスピローサは天然の抗生物質である
  • ビデンスピローサは血糖値を抑え肥満を抑制する
  • ビデンスピローサはアレルギー症状を緩和する

 

参考文献:

  1. Antioxidant activities of essential oil of Bidens pilosa (Linn. Var. Radita) used for the preservation of food qualities in North Cameroon. Goudoum A et al., Food Sci Nutr. 2016 Jan 18;4(5):671-8. doi: 10.1002/fsn3.330. eCollection 2016.

  2. Studies on bioactivity and secondary metabolites of crude extracts of Bidens pilosa L. (Asteraceae): A medicinal plant used in the Transkei region of South Africa. Njume C et al., Pak J Pharm Sci. 2016 May;29(3):877-85.

  3. Anti-adult T-cell leukemia effects of Bidens pilosa. Nakama S et al., Int J Oncol. 2011 Apr;38(4):1163-73. doi: 10.3892/ijo.2011.939. Epub 2011 Feb 10.

  4. Bidens pilosa and its active compound inhibit adipogenesis and lipid accumulation via down-modulation of the C/EBP and PPARγ pathways. Liang YC et al., Sci Rep. 2016 Apr 11;6:24285. doi: 10.1038/srep24285.

  5. Anti-hyperglycemic effects and mechanism of Bidens pilosa water extract. Hsu YJ et al., J Ethnopharmacol. 2009 Mar 18;122(2):379-83. doi: 10.1016/j.jep.2008.12.027. Epub 2008 Dec 30.

  6. Immunosuppressive and anti-inflammatory effects of methanolic extract and the polyacetylene isolated from Bidens pilosa L. Pereira RL et al., Immunopharmacology. 1999 Jun;43(1):31-7.

  7. Caffeic acid exhibits anti-pruritic effects by inhibition of multiple itch transmission pathways in mice. Pradhananga S et al., Eur J Pharmacol. 2015 Sep 5;762:313-21. doi: 10.1016/j.ejphar.2015.06.006. Epub 2015 Jun 6.

 

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