工藤淳夫

コーヒーと顔の老化防止

コーヒーと年齢以上の顔の老化予防について

 

以前ブログで紹介したように自分の体を実験台にして糖質をほぼ摂らない栄養バランスで血糖値や糖化や活性酸素による老化を抑える食事を送っています。

糖質制限ダイエットブログ自分の体で実験

糖質制限ダイエットブログ自分の体で実験

糖質制限ブログ~実験2週間後の記録

糖質制限ブログ~実験2週間後の記録

 

私は毎朝1、2杯のコーヒーと中鎖脂肪酸を飲んで朝食代わりにしています。今回はコーヒーにはカフェインやポリフェノールが入っており覚醒作用だけでなく顔のアンチエイジングにもメリットがあるという記事を書きます。

 

オートファジーによる細胞のメンテナンス

先日は東京工業大学の大隅良典教授がノーベル賞を受賞されましたがオートファジーの研究による功績でしたね。

オートファジーは細胞内のDNAなどの核酸やミトコンドリアなどのオルガネラ、細胞膜などの脂質を食べて掃除することで古くなって機能の落ちた細胞をメンテナンスする作用があります。

例えば効率の落ちたミトコンドリアは活性酸素をより多く放出して老化を促進しますのでオートファジーで一新されれば十分なエネルギーをを供給しつつ活性酸素の発生を抑えることができます。

また、コラーゲン繊維や弾性繊維を作る線維芽細胞の機能が劣化しているならオートファジーによって浄化されて本来の機能を回復してくることが期待されます。

 

どのようにオートファジーは発動するのか?

タンパク質が足りない!

まず絶食時などタンパク質が足りないと体が感じた時にオートファジーが発動します。

オートファジーによってオルガネラを分解して必要なアミノ酸を得るわけです。

したがって何らかの理由で1日肉などタンパク質を取らない日があればオートファジーが働いて細胞のメンテナンスが進むと考えられます。

 

カフェインのmTORへの効果

次にカフェインの摂取によるオートファジーの発動です

カフェインにはエムトール(mTOR)という長寿にかかわる酵素を抑制する作用があります。

このmTORが抑制されるとオートファジーの自食作用が発動するため細胞のメンテナンスができます。

したがって、絶食などしなくてもコーヒーに含まれるカフェインを摂取することでmTORを抑制する効果が高まり活性酸素の発生や線維芽細胞の浄化が進んで顔も年齢以上に老化するリスクを低減します。

 

コーヒーに含まれるポリフェノールの顔の老化予防効果

ポリフェノールはそれ自身が抗酸化物質で活性酸素を取り除きますが、腸内細菌、特に善玉菌の餌にもなります。

例えば痩せている方に多いバクテロイデス門の腸内細菌は善玉菌ですが食物繊維やポリフェノールをエサとしているため、中性脂肪で太っていくことを抑制します。

また、脂肪細胞は短鎖脂肪酸で脂肪のため込みをストップするようになるため善玉菌が作る短鎖脂肪酸は肥満の予防にもなっています。

脂肪組織は炎症組織でありTNF-αやIL-6などの炎症性サイトカインを全身に放出しています。

そのため顔の肌や表情筋など全身で軽度の炎症が起きていて活性酸素が発生し続けて年齢以上に老化が進む要因になっています。

 

まとめ

コーヒーに含まれるカフェインにはオートファジーを発動させ細胞の浄化をする効果がある。また、ポリフェノールは腸内細菌の餌となり脂肪蓄積の抑制をして活性酸素レベルを下げる効果がある。顔の年齢以上の老化を予防するにはこれらの効果は有益だと考える。

 

参考文献:

  1. Caffeine induces apoptosis by enhancement of autophagy via PI3K/Akt/mTOR/p70S6K inhibitionAutophagy. Shinji Saiki et.al 2011 Feb; 7(2): 176–187.

【メルマガ登録】 不要な老いを避け美しく生きるお役に立てるよう当ブログの最新情報をお届けします。登録すると最初に7回に分けて若々しさを保つ基本のアンチエイジング習慣をお伝えします。

*は入力必須です。
氏名(ハンドルネームOK)*  姓:名:
メールアドレス* 
確認用メールアドレス* 

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ